「老化」とは加齢に伴って身体の機能が衰えていくことで、避けることが出来ない現象と考えられてきました。ただし、加齢は誰にでも平等に進行しますが、「老化」には個人差があってヒトによって大きな違いがあるのが現実です。 いったい、なぜなのでしょう?!
老化の原因にその謎が隠されていました。老化は身体の組織/臓器を作っている細胞の老化とその蓄積によって進みます。加齢によって細胞は老化しますが、それは万人に平等に進行します。ところが最近、毎日の食習慣や生活環境が良くないと、年齢にかかわらず細胞が老化してしまうことが分ってきました。日常の生活習慣は個々に違っているため細胞の老化に個人差が生じ、その差が「老(ふ)け」の程度の違いとなって現れていたのです。また、老化した細胞は様々な悪玉因子を放出して炎症を引き起こし、これが原因となって癌を始めとした生活習慣病を発症させていることもわかってきました。と言うことは、日常的な細胞の老化を防いだり、老化した細胞を除いてしまうことができれば、見た目の老け防止はもちろん、様々な生活習慣病の予防もできることになります!!
本講では、老化研究の最前線を判りやすくご紹介し、その上で「老化」に「食」が深く関連していることをお話します。「食」で「老化」をコントロールする作戦について、ご一緒に考えてみたいと予定しています。できるだけ専門的ではなく楽しく聴ける会にしたいと思っています。どうぞ、気軽にご参加ください!
※チラシでは、「老化」を回避して疾病予防 ~がんを始めとした生活習慣病を中心として~ と告知しておりましたが、タイトルが変更になりました。
もぐらの健康生活講座
「老化」と「食」
~老化を遅らせて病気を予防?!~
■日時:2024年8月10日(土) 13:00~14:30
■会場:【南葛西】心和ホール 会場の詳細はこちら
■参加費:500円(資料代含む)
■定員:20名
■講師:東京理科大学・名誉教授 深井 文雄 さん
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